Bream Fishing Lovers Only

  

午前4時、ホームに立つサモ親子。

親父：友達にアジをやる約束したんだから、気合入れて釣れよ！！

サモ：はいはい。



午前5時前、それまで全く沈黙してたのにいきなりの襲来。

「襲来」って「使徒」みたいだな。エヴァンゲリオンじゃないって



20cmオーバーと10cm以下が混じって釣れる。

パターンを発見。

デカアジは底でノーアクションで待機。

チビアジは上層で誘いをかける。

まぁなんて常識的で判りやすいアジ達なんだろう



一番潮下に置き竿。その横に親父。で、上層でマキエを撒く俺

置き竿と親父はデカアジ連発。親父が取り込み中の時だけ、置き竿でアジを堪能。



もうデカアジは、友人にあげる分と俺らが食べる分は釣ってしまった。

親父：でかいのは十分だ。南蛮用が釣れてないからそっちを釣るぞ。

サモ：了解。



小さいのは表面に群れてるので、サビキを投入したら釣れる。

機械のように漁師のようにアジゴを釣りまくるサモ親子。



親父：「ドッボ～ン」って、音を立てて投入しろ

サモ：なんで(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)? AV女優の○ェラじゃあるまいし(￣w￣)ぷ

もちろん、親父には言ってないけど( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼



親父：アジゴが湧いてるから、投入した音に反応して集まるんだよ。

サモ：別にそんな事しなくても釣れるだろうし、大差ないやろ^_^;

親父：投入場所を決めてそこにいつも必ず入れろ。

サモ：はいはい。

親父：潮の流れと一緒に動くマキエにサビキを同調させて、竿を斜め下にゆっくり動かせ。

サモ：はいはい・・・・。

親父：どこでしゃくりを何回入れるか考えてるのか？ 真剣にやれ(☄ฺ◣д◢)☄

サモ：はいはい



もう～、うるさいなぁ(-_-;)

そんな事しなくても、サビキなんだからいくらでもアジゴなんて釣れる。

1時間ほど怒られ続けながら大量にアジゴを釣った。



でも、サビキの釣果の差は細かい事の積み重ね。

というか、釣りでも料理でも全てにおいてそうかもね。

やっぱり親父の方が3割り増しで釣ってる。

この差は一生抜けないだろう。